市街地再開発など注力

第5次中期経営計画を発表

2014/01/20

 サーラコーポレーション(豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は、2014年11月期から始まる3カ年の「第5次中期経営計画」を発表した。グループの総力を結集し、いつの時代も価値を生み出し続ける企業グループを目指す。

 計画では「より魅力あるグループへ」をテーマに、お客さま第一の徹底▽1人ひとりが主役の成長▽次の時代への挑戦―の3つを基本方針として策定。重要課題として、①お客様基盤の拡大②次なる時代への事業展開③社員の活躍・成長の促進④将来の成長を見据えたグループ経営の推進―をあげた。

 ②の新たな事業展開として、天然水「富士の湧水」販売事業の拡大や、豊橋市駅前大通2にある名豊ビル一帯の再開発プロジェクトなど市街地再開発事業、電力ビジネス等を注力する事業として位置付けている。

 経営数値計画では、2016年11月期の連結業績を売上高1500億円、経常利益42億円、当期純利益25億円の目標を立てた。

 主力のガス事業では、LPガスと都市ガスの提供形態の垣根を越え、両事業共同のサービス態勢の構築や店舗運営の展開を計画。建設・土木・設備事業は、環境関連ビジネスの強化や、施設の維持管理から清掃、点検、修繕までを総合的に受託できる事業モデルの確立を目指す。

輸入車販売事業では、西東京と静岡県東部を中心に販売店の新規出店を検討。動物関連事業では、最大マーケットである首都圏での営業力強化を進める。また、成長分野として注力しているリフォーム事業では、中部ガスやサーラ住宅との連携を図り、「サーラのリフォーム」としての事業モデル構築を推進する。

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