エコクッキングに挑戦

中部ガスが豊橋の富士見小で出前講座

2014/01/31

手分けして調理する児童たち

 環境のことを考えながら行う買い物や料理、片づけの大切さを知ってもらおうと、中部ガス(神野吾郎社長)主催の出前講座「エコ・クッキングに挑戦!」が30日、豊橋市富士見小学校で開かれた。

 09年から始まった講座は、東三河と浜松で59回目。この日は6年2組の35人が受講し、同社エコ・クッキングナビゲーターの2人が講師として指導した。

 児童たちは教室で、スライドを使って地球温暖化のしくみや「地元の食材を使う」「水を節約する」など、身近でできる環境負荷の少ないエコ・クッキングについて学習。その後、家庭科室に移動して調理に取りかかった。

 メニューは余った豆腐を使ってできる白玉団子と、豊橋産キャベツとベーコンのおつゆ、イチゴ。児童たちはお互いに手順を確認し合いながら、手分けしてエコを意識しながらの調理に取り組んだ。榊原悠汰君(12)は「湯たんぽの水を捨てずに、洗い物に使っている」と家で実践しているエコへの取り組みについて話していた。

    ◇

 中部ガスは豊橋市農業企画課と共同で開く「地産地消クッキング―旬野菜でおもてなしゴハン―」の参加者を募集している。

 地産地消を実践しながら食の安全安心や地元農業などについても学ぶ。同市白河町のサーラプラザ豊橋で2月24、25日の2回、両日とも午前10時から開催。参加費1000円。定員各回20人。問い合わせは同市農業企画課=電話0532(51)2471=まで。

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