浜松CATV傘下に

中部ガス筆頭株主/社長に中村氏

2014/02/01

 豊橋ケーブルネットワーク(豊橋CN)を傘下に置く中部ガス(豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は1月30日、浜松ケーブルテレビ(浜松CATV、鈴木滋社長)の発行済み株式約25%を取得して経営に参画、浜松CATVの社長には豊橋CNの中村捷二社長(中部ガス会長)が就任すると発表した。

 30日に開かれた浜松CATVの取締役会において、中村氏と森包義・豊橋CN専務取締役、柴田憲宣・同特命担当部長が新任取締役候補者に決定。27日に開かれる臨時株主総会と取締役会を経て、中村氏が代表取締役社長、柴田氏が代表取締役専務に就く。浜松CATV株約1・45%を持つ中部ガスは、同社株約1万株を現株主から買い増して保有比率を25%とし、筆頭株主となる。

 中部ガスは豊橋CNの株式21・6%を保有しており、今後は、両社の連携による事業体質強化と魅力ある番組づくり、サービスの向上を目指す。

 浜松CATVはスズキや遠州鉄道、中部ガスなど地元企業約80社が出資して1995年に開局。浜松市中区南伊場町に本社を置き、浜松・袋井・湖西エリアで有線テレビとインターネット接続、ケーブルプラス電話事業を展開する。2013年3月期の売上高は17億8500万円。

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