三谷水産高とヤマサがコラボ/愛知丸マグロッケきょうまちなかマルシェでデビュー
2014/02/23
まちなかマルシェでお目見えする「愛知丸マグロッケ」
豊橋駅南口駅前広場で月1回、特産品などを販売する「まちなかマルシェ」。今月は23日に、海の幸をふんだんに使った料理などが店頭に並ぶ。中でも一番の注目は、三谷水産高校(蒲郡市)の生徒が企業と共同開発したマグロのコロッケ「愛知丸マグロッケ」だ。
海洋実習船「愛知丸」で、カツオの一本釣りの実習を行っている同校。その際に思いがけず釣れてしまう小型のマグロを加工して商品にできないかと考え、ヤマサちくわ(豊橋市)に相談。試行錯誤を重ね、特製コロッケは完成した。
これまでにも実習船で捕れた魚を使い、地元企業とのコラボ商品を生み出してきた。カツオやショウガ、明太子を具材にしたつくだ煮「ごはんじゅれ」(1瓶400円)は平松食品(豊川市)と考案。石黒商店(蒲郡市)とはカツオの煎餅(せんべい)「愛知丸せんべい」(1袋300円)を作った。
商品化第三弾の愛知丸マグロッケは、23日午前10時からのまちなかマルシェでお目見えする。1個200円。ごはんじゅれと愛知丸せんべいも販売する。