長年の交通安全活動を顕彰

東三河ヤクルト販売などへ豊橋署

2014/04/02

西村署長から感謝状を受けた高橋社長=左から2番目と増子代表㊨

 豊橋署は1日、同署内で、長年にわたり自主的な交通安全活動に取り組んできた、東三河ヤクルト販売(高橋豊彦社長)と、大清水校区地域安全パトロール隊(増子孝司代表)に警察本部長感謝状を贈った。

 同署の西村泰治署長が、高橋社長と増子代表に感謝状を手渡して「今後も引き続き、交通事故抑止につながる協力を願いたい」と献身的な活動に感謝の言葉を贈った。

 東三河ヤクルト販売は、同市内の顧客約7000世帯を訪問した際、啓発品などを配布する活動を実施。高齢者事故防止、飲酒運転根絶などを呼びかけるチラシや反射材を配りながら、直接声をかけて安全を呼びかける活動を継続している。

 同社は防犯活動にも積極的に取り組む。高橋社長は「商品を届けるだけでなく、地域に必要な存在であることを目指している」と今後も活動に尽力していく意欲を語った。

 同パトロール隊は2005年に発足。ゼロと5の付く日に交通立ち番などを積極的に実施している。隊員約180人は、校区の児童や高齢者の安全を見守り、青パトを使った巡回活動も日々行っている。

 毎年6月には、住民を集めてイベントを楽しむ「3世代レクスポ大会」を開催。交流を深めながら安全を訴えている。増子代表は「事故が発生しないよう、一層活動に励みたい」と受賞の感想を語った。

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