会長に日比氏、理事長に半田氏/役職員一丸で永続的な発展
2014/06/17
日比嘉男新会長
豊川信用金庫は16日、豊川市旭町の研修センターで第70期(2013年4月~14年3月)通常総代会を開き、任期満了による理事・監事の選任を行った。会長には前理事長の日比嘉男氏が、理事長は前副理事長の半田富男氏がそれぞれ昇任した。そのほか、業務・決算報告や剰余金処分案などを原案通り承認した。
当期末の預積金残高は6737億5400万円(前期比1・56%増)、貸出金残高は3624億4300万円(同2・43%増)となり、昨年に引き続き預貸和1兆円を達成。堅調に増加した。経常利益は18億6900万円(同16・07%増)、当期純利益は12億6800万円(同13・71%増)で、増益決算となった。自己資本比率は11・75%(同0・13㌽減)、不良債権比率は5・75%(同0・09㌽増)だった。
日比会長は「これからは会長職として新理事長のもと皆様のお役に立てるよう外から支えていく。役職員一丸となって永続的な発展ができるよう頑張っていく」とさらなる発展を誓った。