東三河データファイル 

地域の子育て世代を支援

「わが社のトピックス」/東三河ヤクルト販売

2014/08/19

ママにこ広場の様子

 東海日日新聞社運営の「東三河データファイル」に参画する東三河ヤクルト販売(高橋豊彦社長)。高齢者見守り事業などさまざまな地域貢献を行っているが、本面では今年立ち上がったブログサイト「ママにこサポーター」の話題を交え、地域の子育て世代サポートについて取り上げる。

保育スタッフの皆さん

ママにこ広場の案内

ママにこ広場では季節の行事や折り紙など工夫を凝らした内容

保育ルーム9カ所/ママにこサポーターHPも

 ヤクルトといえば子育て女性の社会進出を後押しすべく、いち早く企業内保育所を開いたことで知られるが、東三河中心に4市3町村の販売網を持つ東三河ヤクルト販売でも1980年代後半から保育ルームを開設し、未来を担う子どもや子育て世代のサポートに取り組んでいる。

 現在9カ所のセンターに同ルームを併設。保育専任スタッフが常駐し、50 人程度が利用。預かり年齢は数カ月程度から就園前まで、利用者の要望に合わせて対応している。

 一般の保育園に預けるよりも、経済的負担も軽く、何よりも子どもと一緒に出勤するという安心感、また、同じように子育て中のスタッフが多いので、子どもの体調が悪い時には「お届け業務」をお互いにフォローし合ったりできる環境なのも心強い。「子育てしながら自分や家族の健康について学んでみませんか。正社員登用のチャンスもあるので、ヤクルトスタッフになることで再び社会に出るきっかけを作ってもらえれば」と話す同社宅配営業部の金田裕子さん。自身もかつて2人の子どもを預けて「お届け」をしていた経験を持ち、現在の職務に就いている。

 今のところ午前8時半から午後3時まで、同社スタッフの子どもと、一部施設でエステ利用客の幼児一時預かりのみの対応だが、今後は時間延長や一般受け入れも視野に入れていく。

 昨年末に「ママのにこにこサポーター」サイトをオープン。保育ルームでの子どもたちの様子や、子育てに役立つ情報をブログ形式で紹介している。

公開保育「ママにこ広場」好評

 今年2月からは公開保育「ママにこ広場」を開催。地域の親子が集い、手遊びや季節の行事をしながらひとときを過ごす。始まってまだ半年だが、単世帯が多い中、地域の母親同士の交流や情報交換の場としても一役買っている。

 各保育ルームで今後予定しているママにこ広場は以下の通り。二川宿=22日(以降偶数月第3金曜)、小坂井=26日、田原=9月3日、弥生=同月18日(以降毎月第3木曜)、新城=9月25日(以降毎月25日、土日祝除外)、詳しくはHPで確認を。

 同社は、安全・安心を第一に、今後も地域の子育て世代が安心して働ける職場環境づくりを進めていく。

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