ヤマサちくわ社員が海岸清掃

年々ごみ減る環境意識向上

2014/09/13

ゴミを拾いあげる社員(表浜海岸で)

 ヤマサちくわ(本社・豊橋市下地町、佐藤元英社長)は12日、創業当時から原材料の主漁場である表浜海岸で清掃活動を行った。社員ら約50人が参加し、1トン弱のゴミを集めた。

 清掃活動は同社創業170周年の1997年、「海に感謝、人に感謝」をテーマに地域貢献活動の一環で始め、毎年9月の恒例行事となっている。

 参加者らは約1時間かけ、海岸約1・5キロの範囲でペットボトルのふたや発泡スチロールなどのごみを拾い集めた。「始めたころは年に2回やってもゴミがたくさんだったが、年々減っている」と話す総務課の早川尚宏課長(41)は「環境意識が向上した表れ」と喜んだ。

 初参加の中村公一さん(59)は「魚を扱う企業。きれいな環境で育った魚で作ったおいしい練り製品をみなさんに食べてほしい」と小さなゴミも見過ごさぬよう拾っていた。

 集めたゴミは1トントラックで資源化センターに運んで処分。同社では今後も活動を継続していく。

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