教えて!乳がんのこと
東日新聞ピンクリボンセミナー2014
2014/10/01
かづきれいこさん
乳がんの早期発見、早期治療につなげようと始めた本社ピンクリボンキャンペーンも9年目。今年も10月12日のピンクリボンセミナー(注1)をメーンイベントにして、さまざまな形で乳がんの告知啓蒙活動を展開する。
その一環として、今年もピンクリボン月間である10月1カ月にわたって、本面において、乳がん関連の記事を連載する。
同セミナーの特別講師が、フェイシャルセラピストでリハビリメイクの第一人者であるかづきれいこさんであることから、今年はセミナー申し込み時に参加希望者からかづきさんへの質問が多数寄せられた。そのため今年の本連載では、初回にかづきさんと乳がんとの関わりにふれた後は、読者(セミナー参加希望者)から寄せられた質問に回答する質疑応答形式で進めていく。かづきさんへの質問はかづきさんが答え、乳がんに関する質問には、東三河の乳腺外科医らが回答する。
いまだに増え続ける乳がんについて、今年もこの機会に考えてみよう。
※注1=東日新聞ピンクリボンセミナーは、10月12日午後1時30分から同4時まで、豊橋駅前の穂の国とよはし芸術劇場プラット・主ホールで開く。入場無料、定員700人。
当日は2部構成。第1部は「乳がんについて考えよう」として、東三河の乳腺治療第一線で活躍する3人の乳腺外科医が乳がんについてわかりやすく説明する。また、認定遺伝カウンセラーの大瀬戸久美子さんにも登場してもらい、話題の遺伝子検査についてもふれる。
第2部は、かづきれいこさんの特別講演で、「メイクは心のリハビリ」と題して講演を行う。当日、来場した参加者を相手にメイクの実演も行う予定。
すでに申し込みを締め切っているが、定員に若干の余裕があるため、現在、FAXと東日新聞サイト(http://www.tonichi.net)から参加の申し込みを受け付けている。
同セミナーの問い合わせは本社事業部=電話0532(53)2800=へ。