ドンクとヤマサちくわがコラボ/あすからほの国百貨店で期間限定発売
2014/10/01
ちくわを練り込んだパン
ちくわを生地に練り込むという、一風変わったパンが完成した。2日から11月3日まで、ほの国百貨店(豊橋市駅前大通2)にあるドンク豊橋ほの国店で販売する。
同百貨店の開店40周年を盛り上げようと、ドンク豊橋ほの国店が考案。地産地消をコンセプトに豊橋名産のちくわに焦点を当て、ヤマサちくわ(同市下地町)にコラボ企画を申し入れた。
輪切りにしたちくわをネギやゴマと一緒にフランスパンの生地に練り込み、焼き上がったら表面に砂糖やみりん、バターやしょうゆを塗る。甘辛い和風の味わいに仕上がった。1個のパンに、おおよそちくわ1本が入っている。
パンにちくわを練り込むのは同店にとっても初挑戦。試行錯誤を繰り返し、完成までに3カ月を要した。伊藤大介店長は「パンはパリパリ、ちくわはモチモチで食感と風味を損なわない優しい味。年配の人から若者まで受け入れられるはず」と自信をのぞかせる。
1個324円(税込み)。期間限定だが、反響次第では販売を継続する可能性もあるという。