営業利益前年同期比で倍増

サーラコーポ 第3四半期連結決算

2014/10/09

 サーラコーポレーション(豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は7日、2014年11月期第3四半期(2013年12月~14年8月末)の連結業績を発表した。受注環境が改善した建設・土木・設備事業が業績をけん引し、営業利益が前年同期より倍増した。

 主力のガス事業は原料価格の上昇に伴う販売価格の改定により売上高が増加。住宅リフォーム事業も好調で、ガス関連器具の売り上げを伸ばして利益を押し上げた。

 受注が堅調だった建設部門では完成工事が増加し、設備部門では産業用ソーラー機器の販売が好調だった。動物医薬事業では、ペット分野での新商品販売が好調に推移し、畜産分野でも豚流行性下痢(PED)の鎮静化に伴い販売が上向いた。

 半面、輸入自動車販売は消費増税後の4月以降、市場低迷。中古販売部門でも利益率が低下した。

 その結果、売上高は前年同期比5・5%増の1066億7200万円、営業利益は同103・7%増の22億4500万円、経常利益は同81・1%増の25億5300万円となった。

2014/10/09 のニュース

有料会員募集

今日の誌面

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

税理士法人ひまわり

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP