生活リズムとおなかの関係を学ぶ/東三河ヤクルト販売/豊川・平尾小で出張授業
2014/10/15
模型を使って説明する杉浦さん
東三河ヤクルト販売(豊橋市花中町、高橋豊彦社長)は14日、豊川市平尾小学校(波多野愼次校長)で、同市内の小学校で初めてとなる出張授業「おなか元気教室」を開いた。全校生徒256人に健康生活の秘訣(ひけつ)などを紹介した。
同社営業推進課の杉浦美晴さんは、スライドや人体模型などを使って、食べ物が消化される仕組みや、腸内の悪玉菌をやっつける善玉菌の役割、生活リズムと便の関係などについて説明した。
児童は、善玉菌が悪玉菌を撃退する様子を写した映像に善玉菌の威力を実感。同校の6年生が考えた健康にいい料理のスライド観賞もあった。
杉浦さんは「『おなか元気』の生活ポイントは、早寝早起き、朝ご飯と朝ウンチ。腸を大切にすることが健康にとって大切」と締めくくった。
同校は日ごろから「元気もりもりちょきん」と題し、早寝早起きなどを定期的にチェックするなど、健康に対する取り組みを行っている。
児童会長の草刈冴香さん(6年)は「平尾小のみんなが健康でいられるように広めていきたい。自分としては早寝できるようにしたいです」と意気込みを語った。