2004/10/06
完成披露であいさつする山本理事長(支店内)
豊橋信用金庫(豊橋市小畷町、山本正明理事長)は5日、同市花田町小松地内へ新築した「西支店」で完成披露を行った。広さが倍近くなったほか、駐車場が大幅に増加し、近隣住民から期待されている。同店は同金庫14番目の店舗として76年3月に開設。建物が手狭になるなどの理由で今回の建替え新築となった。12日にオープンする。
敷地面積は約567平方メートル。鉄骨造り2階建て延べ約545平方メートル。1階に営業室、金庫室、貸金庫室、現金自動サービスコーナー、夜間金庫、を設置。2階は会議室、食堂、用度品庫などに使う。駐車場は店舗向かいを含め、18台分備えた。夜間金庫が半自動になり、ATMも最新鋭機になった。
神事、感謝状贈呈をした後の完成披露には、取引先や来賓、関係者ら約80人が出席。山本理事長は「新しい店舗は皆様の役に立つよう業容にふさわしい規模と新しい設備を整えた。今後とも末長くご利用いただきたい」とあいさつ。
また、中野マルナカウッドの中野亘社長(同金庫総代)は「山本理事長のもと、愛される金融機関として発展される事を祈念する」と祝辞。祝宴の乾杯音頭をとった佐藤庄一花田校区総代は「地元とともに歩んできた金融機関として新築は大変ありがたい」と述べた。
12日は午前8時50分から玄関前でテープカットし、営業を開始する。