スタッフ訪問先で交通安全啓発

東三河ヤクルト3事業所と協力/高齢者事故抑止活動きょう開始/豊川署

2015/02/16

安全を呼びかけるヤクルトスタッフ㊧

 豊川警察署(浅井滋博署長)は16日から、管内にある東三河ヤクルト販売の3事業所と協力して、高齢者の交通事故抑止活動をスタートさせる。

 管内では現在、スタッフ約40人が約4300世帯にヤクルトの配達を行っており、そのうち2000世帯ほどに高齢者がいると思われる。同署では、日ごろからそれらの老人家庭に立ち寄って声かけなどを行っているスタッフに、交通事故防止活動を依頼した。

 スタッフは配達時、同署が用意した暗闇で光る反射材シールや反射材着用広報チラシなどを持参し、PR。高齢者らに交通安全を呼びかける。さらに同署が、スタッフに随時新しい交通安全情報などを提供し、活動に反映させる。1年をかけ、実施する予定。

 活動の本格開始に先駆けて13日、ヤクルトスタッフ歴24年という小原真由美さん(55)が諏訪3丁目の湯浅純臣さん(84)・玉代さん(79)夫妻宅を訪問。同署の署員と共に、反射材を靴に直接貼って交流した。

 小原さんは「ずっとやりたかった活動。ただヤクルトを届けるだけでなく、ふれあいも大切にしてやっていきたい」と意欲を話した。

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