2005/01/19
豊橋信用金庫(豊橋市小畷町、山本正明理事長)は18日、同市白河町のウェステージ豊橋で臨時総代会を開いた。
この日は総代約120人が出席した。山本理事長は「大手銀行などの金融機関の店舗統廃合で生じた空白地域の対応で、東田支店の新設、東支店の移転、西支店の新築建て替えを行った。また、新たな取り組みで『シンジケートローン』や『新リサイクルセンター整備等』のPFI事業への融資契約などを行った。こうした中で、今期の状況は業務費用の減少などで前期と比べて増益となる見込み」とあいさつ、今後の協力を呼びかけた。
引き続き議事に入り、駅前支店が中央支店と統合することが説明され、原案通り承認された。統合は4月11日で、統合後の駅前支店跡地は、相談コーナー、自動サービス・コーナーを備えた出張所の設置を秋ごろ予定しており、顧客の利便性や要望、相談に応じる。
預貸金や収益の動向、堅実経営への取り組み、新事業や新商品の取り扱いなど、プロジェクターを使って報告された。