交通安全にヤクルトレディ協力

高齢者との会話で呼びかけ運動

2015/07/09

反射材を受け取るスタッフたち(東三河ヤクルト販売稲荷センターで)

 豊川警察署は8日、夏の交通安全運動に先駆けて豊川市豊栄町の東三河ヤクルト販売稲荷センター(南部靖永センター長)を訪れ、配達スタッフらに高齢者の交通事故抑止活動への協力を求めた。同署では2月から管内にある東三河ヤクルト販売の3事業所と協力して啓発活動を実施している。

 この日は小久保浩交通課長が反射たすき200本とチラシ1000枚を同センターに渡し、「女性のやわらかい会話で1人でも犠牲者を無くすよう協力してほしい」と呼びかけた。

 管内では現在、45人のスタッフが約4300世帯に配達。同センターでは豊川稲荷周辺から三上町、東上町までの地域で、14人のスタッフが約1300世帯を担当している。現在75歳以上の独居や、老人世帯は200弱あるという。同署では、日ごろからそれらの老人家庭に立ち寄って声かけなどを行っているスタッフに、交通事故防止活動を依頼した。

 スタッフ歴9年の多久恵子さんは「老人の交通事故が多い。自転車に乗る時は止まってしっかり確認してねと声をかけたい」と話した。

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