ヤマサちくわ社員80人
2015/09/12
海岸のゴミを集める社員
ヤマサちくわ(本社=豊橋市下地町、佐藤元英社長)は11日、豊橋市の表浜海岸で清掃活動を行った。同社員約80人が参加。2時間ほどかけて約100キログラムのゴミを拾い集め、海岸の美化を図った。
同社は、創業当時から原材料の仕入れ漁場として表浜海岸を活用。1997年からは「海に感謝、人に感謝」「ありがとう!海・人・故郷」というテーマを掲げ、毎年9月に清掃活動を実施している。
この日の活動に参加した社員は、燃えるゴミやペットボトル、ビンなどのゴミを回収。トラックにまとめて、同市の資源化センターに運搬した。
夏季は海岸への人出が増えゴミが増える傾向にあり、同社では毎年9月、清掃活動を実施している。総務課の田中紀充さんは「魚が豊富に採れる海岸をきれいにして、海に恩返しする活動を今後も継続したい」と話した。