藤ノ花女子高で華やかに針供養・ひなまつり

2005/02/25

華やかな雛人形が見守る中、各表彰が行われた(藤ノ花女子高校で)

 藤ノ花女子高校(伊藤邦彦校長、生徒数1070人)の「針供養・ひなまつり」は24日、同校体育館で華やかに開催された。豊橋裁縫女学校時代から続く伝統行事で、段上にはきらびやかな雛(ひな)飾りが飾られた。

 針供養は、感謝の気持ちを込め、2年生の榊原えりかさんが針を豆腐に刺した。伊藤校長は「最近では縫い物をする家庭が少なくなり、家庭内での針供養はほとんど行われなくなった。だが、物を大切にする心を養う意味でこのような行事は後の世代まで伝えていきたい。また、ひなまつりは女の子の健やかで美しい成長を願う。いつまでも残していきたいと考えている」と式辞を述べた。

 その後、学校内表彰が行われた。針供養を行った榊原さんは「緊張しました。それでも伝統的な行事のお手伝いができてうれしかったです」と笑顔を見せた。

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