おでんしゃ13日運行開始

関係者招きひと足先に試乗会

2015/11/12

路面電車の中で、ビールで乾杯する人たち(豊橋市内で)

 屋台のような風情の路面電車に揺られながら、おでんをつつく豊橋の冬の風物詩「おでんしゃ」は13日から、豊橋鉄道市内線(通称・市電)で今シーズンの営業を始める。11日夜、関係者を招いて試乗会があった。

 「走る屋台」として人気の企画で9年目。豊橋駅前を出発し、運動公園前で折り返す往復9・4キロを1時間20分で走る。車内では地元「ヤマサちくわ」の特製おでんや、おつまみ弁当を味わえて生ビール飲み放題。福井酒造のカップ地酒(升付き)をもらえる。年末年始を除き、来年2月28日まで運行される。

 11日夜の試乗会では、電飾を施した賑やかな見た目の車体に赤ちょうちんやのれんが車内を飾り、屋台のような雰囲気の中で関係者はアツアツのおでんに舌鼓を打った。

 11、12月の夜と土日祝日の便は予約でほぼいっぱいだが、水曜日の昼便に空きがあるという。来年1、2月の運行分の予約は今月25日から受け付ける。料金は1人3900円、貸し切り(定員28人)10万3000円。

 申し込みは、豊橋鉄道予約専用電話(0532・53・2135)で、平日の午前9時~午後5時。

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