３季ぶりＪ１の舞台へ

サーラグループがジュビロ磐田激励会開く

2016/01/14

選手と社員が今季の飛躍を誓った（サーラタワーで）

　３季ぶりＪ１昇格を決めたジュビロ磐田とオフィシャルスポンサーの契約を締結しているサーラグループ（中村捷二代表）は13日、豊橋市駅前大通のサーラタワーで「ジュビロ磐田選手激励会」を実施。太田吉彰、石田崚真の両選手が同社を訪れ、新シーズンへ向けてそれぞれ意気込みを語った。

　昨季、磐田はＪ２で24勝８敗10分け（勝点82）の２位。最終節でアビスパ福岡と並んだが得失点差でわずかに上回り、名波浩監督の就任２年目でＪ１昇格を勝ち取った。

　今季の各選手の活躍とチーム躍進を祈念する激励会では、社員が寄せ書きした応援メッセージ入りのチームフラッグと花束が贈呈され参加者全員で記念撮影。

　同社のキャンペーン「ジュビロの選手に焼肉をご馳走しよう！」で募った資金で購入した焼肉食事券10万円相当が手渡され、両選手によるサイン会などが行われた。

　中村代表は「Ｊ１昇格は本当にうれしい。今季も昨年を上回る活躍で存在感を示してもらいたい。３～４年後を見据えた中長期的な視点で１部優勝を目指し地元を盛り上げてほしい」と激励した。

　太田は「いつも温かいサポートに感謝している。３季ぶりにＪ１へ昇格でき、ジュビロ磐田のいるべき場所へ戻ってくることができた。もう一度、強いジュビロを見せたい」と熱く意気込んだ。

　石田は「昨年は全然貢献できず悔しい思いをしたが、今季はチームに必要とされる選手を目指し頑張りたい」とした。