はばたく中小企業300社に選出

中小企業庁/「わざ」部門で本多電子

2016/06/09

認定の盾を手にする菅沼副社長

 本多電子(本多洋介社長)は、中小企業庁(経済産業省)の「はばたく中小企業・小規模事業者300社2016」に選ばれ、先月25日、同省本館で表彰式が行われた。

 同庁では2014年から、さまざまな分野で活躍する中小企業・小規模事業者や、地域の発展に貢献する商店街の取り組み事例を「がんばる中小企業・小規模事業者300社」及び「がんばる商店街30選」として認定。

 今年は、各地域で展開する中小企業・小規模事業者らの活躍の舞台を世界に広げてほしいという思いから、名称を「はばたく」に変更し、「海外」「地域」「わざ」「人材」の4部門を設定。同社は、革新的な技術や独自の技術で伸びる取り組みを評価する「わざ」部門で受賞した。

 同日発行の冊子(同庁編)には、超音波をコア技術としながら医療分野に早期参入し、多角化経営を推進した同社の取り組みを紹介。創業以来の製品であり、国内ナンバーワンシェアを誇るレジャー用小型魚群探知機をはじめ、近年開発した、世界初の医用超音波顕微鏡(特許取得)など自社開発製品も掲載されている。

 菅沼亮介同社副社長は「今後も超音波を核とした独自の技術を武器にして、市場ニーズに合った商品開発を進めていきたい」と語った。

 同社は2006年にも同庁の「元気なモノ作り中小企業300社」に認定されている。

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