藤ノ花女子高校の新体育館起工式 理事長ら工事の安全祈願

2005/05/25

伊藤理事長が鎌を使って工事の無事を祈った

 藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、伊藤邦彦校長)は24日、旧第一体育館跡地で新体育館工事の起工式を行った。学校関係者や建築施工会社から約20人が出席し、工事の安全を願った。

 旧第一体育館は、1962(昭和37)年に創立60周年記念事業として建設。今回、築43年が経過し、耐震性に問題があるため、新体育館の建設を決めた。

 新体育館は、鉄骨2階建て(一部3階建て)。延べ床面積は2558・45平方メートルで、旧体育館の約2倍の広さ。1階には日本拳法部と剣道部の専用武道場を初めて設置。また多目的ホールとその一角に集団料理実習室も備える。2階は体育館兼講堂で、バレーボールコート2面がとれる広さとなる。武道場以外に冷暖房を完備。竣工予定は来年2月末で、3月1日予定の卒業式に間に合わせる。

 神事は、藤ノ花学園の伊藤昭彦理事長が鎌を使い、神野建設の渥美茂雄代表取締役が鍬(くわ)入れを行った。伊藤校長は「安全かつ近所に迷惑をかけることなく、立派な体育館を作っていただきたい」とあいさつした。

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