豊橋中央女子バレーボールチーム敗れる

2005/05/30

決勝リーグの熱戦(岡崎中央総合公園武道館で)

 10年連続10回目のインターハイ出場をかけ29日午前10時から、岡崎市の岡崎中央総合公園武道館で県大会4強が参加し行われた決勝リーグで豊橋中央高校女子バレーボールチーム(小林幸夫監督)は、1勝2敗の成績で惜しくも3位となり、連続出場は果たせなかった。第1試合の三好戦を2―0のストレートで破ったものの、続く椙山戦を1―2で落としたのが響いた。

 2戦目の椙山は、フェイント攻撃を多用し豊橋中央チームを翻弄(ほんろう)。第1セットは豊橋中央の次期エース・黒田めぐ美選手(2年)の活躍でジュースの末先取するが、続く第2、第3セットを奪われ痛い黒星を喫した。逆に第1戦を人間環境大学岡崎学園(岡学)と戦いストレート負けしている椙山の捨て身のバレーが光った。

 豊橋中央の最終試合は岡学。この試合を勝てば高校総体も夢ではなかったが、第1、第2セットとも19―25で敗れた。愛知県の女子代表は、岡学(3勝)と椙山(2勝1敗)の2校に決まった。

 なおエース渡部真央主将(3年)は、右足の付け根からくるぶしまでサポーターを巻き、疲労のピークに達しながらも試合に出場し、チームメートを鼓舞した。豊橋中央女子バレーボールチームの挑戦はまだ続く。

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