「雅會」5部門で優勝

個性を生かし伸ばす指導/「全日本津軽三味線競技会名古屋大会」で快挙

2017/08/16

 豊橋市飯村北に拠点を置く津軽三味線「雅會」(中野貴康代表)が、先月開催された全国大会で9部門のうち、5部門で優勝するなど活躍を見せている。

 7月30日の「第11回全日本津軽三味線競技会名古屋大会」では、「小学生の部」の田中希京さん(豊橋市岩田小6年)、一般男性の部の田中風真さん(豊橋市東部中学2年)、「一般の部Aクラス」の大塚晴也さん(浜松学院高2年)、「団体の部」のチーム名「弦侍(げんじ)」、「デュオの部」のデュオ名「シバタとハレルヤ」の大塚晴也さんが優勝を果たし、「高校生以下の部」で森下智彬さん(御津高1年)が準優勝に輝いた。

 大会で「津軽じょんがら節」を演奏し、「小学生の部」で優勝した田中希京さんは、「少し緊張してしまった」と、ステージを振り返る。指導している「雅會」上席師範で津軽三味線演奏者の鈴木啓詠さんは、田中さんを「稽古熱心。指導したことを必ず身に付けることができる」と評する。田中さんは、団体の「弦侍」のメンバーとしても出場し、中野代表が作曲した「雅會」オリジナル曲「森羅万象」を総勢53人で弾いた。「もっとうまくなって、教室の先輩たちに追いつきたい。三味線はずっと続けます」と、ますます意欲を見せる。

 現在、「雅會」には、小学生から70代までの幅広い生徒が通う。一人ひとりに合った指導を心がけ、個性を生かし伸ばす指導が功を奏し、これまでに数多くの大会で優勝者を輩出してきた。大会では、きちんと基本が身に付いているかをまず厳しく審査されるため、まずは基本をしっかりと指導したうえで、本人のやりたい曲があれば希望に沿った稽古をする。また、特に、子どもが三味線を習うことのメリットを「三味線という珍しい楽器を弾けるということで、自分に自信が持てるようになるようです」と鈴木さんは話す。

 「雅會」では、無料体験を実施している。問い合わせは、電話0532(62)9896=へ。

2017/08/16 のニュース

大会で優勝した時の田中希京さん

団体「弦侍」

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