ものづくりで介護支える

現場の声から役立つ商品開発へ/「介工ハッカソン」で関係者ら意見交換

2017/08/29

 第3セクター「サイエンスクリエイト」(豊橋市西幸町)の次世代ものづくり研究開発事業「介工ハッカソン」は27日、同町の豊橋サイエンスコアで開かれた。介護をものづくりから支えるというテーマのもと、「ハッカソン」(提示されたテーマについて、参加者のスキルを生かして何らかの成果を得ること、商品化につなげることを目的とした試み)や、当事者による講演を実施した。

 ファシリテーターに豊橋技術科学大学情報・知能工学系の大村廉講師を迎え、地元企業の社員や福祉施設の職員、行政職員、豊橋技科大と豊橋創造大学の学生ら35人が参加。介護の現場からの実情に耳を傾け、より役立つ商品開発に生かそうと、それぞれの立場から意見が出された。施設職員からは、食事や移動、トイレに関する困りごとなどが挙げられ、それらを改善するためのアイテムに関するアイデアが次々と出された。

 障害者支援施設「蔵王苑」(田原市)、聴覚・ろう重複センター「楓」(豊橋市)、介護施設「はた楽でい」(同市)の職員による講演も受講した。

 大村氏は「実際に介護に従事している方たちの現場からの声や工夫を生かして、ものづくりに活用していくための場」と、この取り組みの意義を述べた。

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