桜丘、藤ノ花の日本拳法部が全国大会で上位入賞

2005/09/22

好成績を収めた右から近藤君、島田さん、渡辺さん(東海日日新聞社で)

 井原淑雅・藤ノ花女子高校日本拳法部監督と桜丘、藤ノ花女子高校の生徒3人は21日、東海日日新聞社を訪れ、18日に大阪市中央体育館で行われた「全・日本拳法総合選手権大会」(高校個人)で、男女が準優勝、女子第3位と、3人とも上位入賞を果たしたことを報告した。優勝戦は男女ともに、目標としていた選手との対戦となり、「敗れたことが悔しい」としながらも、「最後まで残れたことは満足」と話していた。

 男子は、桜丘高校3年の近藤恭斗君(3段)が出場。49選手が出場した高校男子個人に参加、順調に勝ち上がり、準決勝ではライバルの選手にも競り勝ち、望みをつないだが、決勝戦で油谷将太選手(大商大堺)に敗れ、7月の全国高校選手権大会に続いての準優勝となった。近藤君は「全国大会で決勝戦まで残れたことはうれしかったが、負けたのは悔しい。大学に進んでも日本拳法を続け、今度は全国制覇したい」と感想を語った。

 女子は、藤ノ花女子高校3年の島田奈美さん(2段)と渡辺智子さん(同)。34選手が出場した高校女子個人で島田さんが準優勝、渡辺さんが第3位に入った。ともに、敗れた相手は優勝した赤井優生選手(大阪桐蔭、3段)で、島田さんは「みんなで赤井選手に勝とうと言って練習してきただけに悔しかった」、渡辺さんは「赤井さんを倒して、同校決戦したかった」と残念がった。しかし、準優勝と第3位という立派な成績で、「最後の大会でいい思い出ができた」と話していた。

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