音色仕上げへ三味線稽古

田原祭り前に/太鼓の打ち手と音合わせ「六法」など約20曲

2017/09/13

 田原祭りを前に、田原市の本町、萱町、新町の7人でつくる「マコねー会」は9日、同市田原町で、三味線の稽古を行った。

 子どもが手踊りを披露する夜山車(よやま)は、地方(じかた)が奏でる三味線の華やかな音色も魅力のひとつ。元芸子の「マコねー」こと福井しようぶさん(95)は、20代から三味線を弾き続けてきたが、年々弾き手が少なくなるにつれ、「後継者を育てたい」との思いを募らせていた。

 会が発足して今年でほぼ1年。この日は、太鼓の打ち手と音合わせを行うなどして、芸子が踊る時に奏でる「六法」や子ども向けの「チョウチョトンボ」、「田原音頭」など約20曲を練習した。

 福井さんは「仲間が増えてうれしい。1年でみんな上手になった」と喜ぶ。同会の森俊子さんは「祭りの時はマコねーの三味線の音がかっこ良く響く。町の人の耳によくなじんだマコねーのアレンジを継いでいきたい」と話す。

 今年は、メンバーが15、16両日に新町、16、17両日には萱町、本町が各町の音色を響かせる。

2017/09/13 のニュース

三味線を弾く福井さん(左端)ら=田原市「かにや」で

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