豊橋市で初開催

あすから関西学生フェンシング選手権/東京五輪事前合宿誘致機運盛り上げ/ファンどう増やすかがカギに

2017/09/18

 豊橋市で19~24日まで、第67回関西学生フェンシング選手権大会が初めて行われる。今年6月にも東海地方初の全国大会が同市で開かれ、市民がフェンシングをじかに見る機会がにわかに増えた。2020年の東京五輪・パラリンピックの事前合宿誘致を目指す同市にとって、機運を盛り上げるチャンスだ。

 関西学生選手権は豊橋市神野新田町の市総合体育館を試合会場に約200人が出場予定。全国学生選手権大会の予選を兼ねた重要な大会で、男女ともフルーレ、サーブル、エペの各種目で団体戦と個人戦を行う。無料で観覧できる。

 同市では6月にも同じ会場で、第67回全日本学生フェンシング王座決定戦が行われた。それまで開催地は関東か関西だったが、市の働きかけで初めて東海地方に招致した。

 背景には、東京五輪で海外の選手らと地域住民との交流を促す「ホストタウン」に同市がドイツの相手国として登録されたという事情がある。同国はフェンシング強豪国のため、事前合宿を誘致するにも受け入れ自治体の盛り上がりが欠かせない。その一方で豊橋市民にフェンシングは身近なスポーツとは言い難く、観覧する機会を提供して競技の魅力を知ってもらう狙いがある。

 フェンシングに関わる素地がないわけではない。同市出身で中京大中京高3年の尾矢二千花(にちか)さんと弟で愛工大名電高2年の陽太(さんた)さんは東京五輪のフェンシング県強化指定選手に選ばれ、活躍が期待されている。

 2人の有力選手の出身地をアピールしつつ、フェンシングファンの市民を増やしていけるかどうかが、合宿誘致の成否に影響を与えそうだ。

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