現職と新人三つ巴の混戦か

新城市長選まで1カ月/8年前と同じ顔触れ/新たな試み公開政策討論会

2017/09/22

 任期満了に伴い、10月22日告示、同29日投開票で行われる新城市長選挙には、市議会議員で無所属新人の白井倫啓氏(60)と4期目を目指す現職の穂積亮次氏(65)、NPO法人代表で無所属新人の山本拓哉氏(57)が出馬を表明しており、三つ巴(どもえ)の混戦が予想されている。8年前と同じ顔触れとなったが、今回は市内3地区で立候補3者合同の公開政策討論会を開催するなど、これまでとは異なる様相を呈している。

 白井氏は、旧3市町村合併前の1999(平成11)年の初当選から、市議4期14年を務める。政策を議論する選挙戦を掲げ、人口減少の対策として経営基盤安定化を挙げた。自主財源の増加や高齢化に伴う支出の抑制、若者定住などを重点戦略とし、余裕財源を生み出し子育てや福祉医療の充実などに充てる。

 穂積氏は、合併後の初代市長としてかじ取りを担ってきた。財政健全化や市民自治社会の実現に取り組み、3期12年間で新城市民病院黒字化、新城版こども園開園、新東名高速道路開通に伴う新城IC周辺整備、作手地区整備や若者・女性議会などさまざまな政策を行ってきた。市長選では、無所属で自民・民進など各党推薦や団体支援を受ける予定となる。

 山本氏は、建設コンサルタント会社勤務を経て、2度の市長選、15年の県議選に落選。3度目の市長選に臨む。人口減少対策や少子高齢化に歯止めをかけ、出生率向上と過疎化対策に取り組み、県内市で唯一の消滅可能性都市からの脱却を掲げた。子育てや介護・医療、住環境の整備による人口増加で財政の健全化を図っていく。

 新たな試みとなる公開政策討論会は、新城・鳳来・作手の3会場で実施。立候補予定者が一堂に会し、人口や産業、市民自治の政策について議論を交わす。

2017/09/22 のニュース

新城市長選は8年前と同じ顔触れ(右から白井氏、穂積氏、山本氏)

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