衆院解散 波乱の幕開け

立候補予定者ら一気に臨戦態勢/来月10日公示 22日投開票

2017/09/29

 衆議院は28日、解散された。直前に巻き起こった希望の党の結党、同党への民進党の合流と、波乱の幕開けだ。東三河の選挙区から立候補を予定する現職や新人は、一気に臨戦モードに突入。総選挙は10月10日公示、22日に投開票される。

 解散日、愛知14区の自民現職、今枝宗一郎氏は、すでに25日から選挙区内で行っている早朝街頭演説を蒲郡駅で実施してから、東京へ。解散後はとんぼ返りし、地元企業を回った。陣営は希望の党を注視しつつ、これまで通り、実直に働いてきたことを訴えていくとした。

 民進新人の田中克典氏は支援者へのあいさつ回りを行い、豊川市では街頭演説を実施。「野党がひとつとなり、国民の声を届ける必要がある」などと支持を呼びかけた。希望の党との合流については「しがらみのない政治を目指す理念など、個人的には大きな違和感はない。政策を吟味した上で希望の党から参画したい思いはある」と述べた。

 共産新人の金原信之氏は選挙カーで地元スーパーなどを訪れ、街頭演説を実施。「解散に大儀はなく国民への冒瀆(ぼうとく)。安倍政権と同じ希望の党とは共闘せず、市民と一緒に選挙戦を戦っていきたい」と述べた。

 愛知15区の自民現職、根本幸典氏は冒頭解散した臨時国会出席後、安倍総理との写真撮影をして帰豊。29日は朝から企業・団体を回り、夕方から豊橋駅などで街宣を行い、支持を訴える予定だ。

 民進新人の関健一郎氏は衆議院の解散後、ただちに豊橋駅前に立ち、街頭演説。「モチベーションは上がりきっている。関は何を言っているかに耳を傾けてほしい」と力強く語り、通行人に名刺を配った。

 共産新人の野澤康幸氏は豊橋駅前での街頭演説で「安倍政権の疑惑隠しの解散。森友加計問題の説明責任を果たしていない」と第一声。憲法違反や増税に反対し、原発ゼロ、経済格差是正を訴えた。「民進党の態度は許せない」。

2017/09/29 のニュース

衆院選は臨戦モード。街頭演説などで政策訴え

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