「白いカレー」開発

未利用資源を活用―豚足のコラーゲンに着目/7日のビジネスコンペに出場/渥美農業高校・食品科学部員4人

2017/10/04

 渥美農業高校の食品科学部員4人は、未利用資源である田原ポークの豚足とバラ軟骨を活用した「白いカレー」のルーを開発した。通常は廃棄される部位を食材に活用し新たな価値を生み出すことで、農家の新たな収入源につなげる。

 7年前から地元の未利用資源を活用した商品開発などを続けている同部。本年度は、周囲に養豚農家が多いことなどから、冨田かおり部長(2年)、近藤瑠亜さん(2年)、堀口紀真さん(1年)、河合愛日さん(2年)が、豚足の中にあるコラーゲンに着目。昨秋から美白などをイメージした「白いカレー」の開発を進めてきた。

 各分野のプロから協力を得て試作を重ねた。黄色いターメリックの代わりにホワイトペッパーを用いて辛みを出すなど、10種類以上のスパイスを独自にブレンド。コラーゲンのだし汁、豚ひき肉、牛乳、トウモロコシなどを入れ、風味・彩り豊かな、さっぱりとした味のカレーに仕上げた。

 関西大学で7日に開かれるKUBIC(関西大学ビジネスプラン・コンペティション)2017に出場するため、1日は、渥美文化会館でホールを借り切って発表練習を行った。

 KUBIC高校の部には1295件の応募があり、このうち5組が本選会に出場する。冨田部長は「白色を出すのが大変だったし、プロから厳しい指摘もあった。田原の地域資源をPRしたい」と意気込む。

 野々山翔太顧問は「生徒が主体となって開発を進めてきた。努力が報われるように結果を出してほしい」と期待している。

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