選挙準備ようやく本格化

希望の党公認立候補予定者/ドタバタ劇しわ寄せ否めず/看板「民進」のまま・名刺住所に不備も

2017/10/05

 衆院選(10日公示、22日投開票)を巡り、東三河の愛知14区と15区で民進党から立候補を予定していた2人が「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)の公認を受けた。公示まであと1週間の段階で、ようやく選挙準備を本格化させる環境が整った。高い人気を誇る小池氏の新党のお墨付きを得て、どこまで支援の輪を広げられるか。

 愛知14区から出馬予定の田中克典氏(43)のもとに公認の知らせが届いたのは3日の夕方。「ほっとしている暇はない。やっと活動ができるというのが率直な感想」と田中氏。その夜、豊川市内の事務所で開いた選対会議で「良い悪いもあると思うが、しっかりと前を向いて一歩一歩できることをやっていく」と集まった支持者に正式に報告し、協力を求めた。

 陣営は「希望の党」の名刺を急きょ作り、この日に間に合わせた。ところが住所に不備が。田中氏は「時間のない中、皆さんは一生懸命やってくれている」とねぎらう。事実、ポスターに希望のシールを貼る作業しかり、ドタバタ劇のしわ寄せで陣営は大忙しだ。

 公認決定から一夜明け、愛知15区から出馬を予定する関健一郎氏(39)は4日朝、豊橋駅前で街頭演説。早速「希望の党より衆院選に挑戦する関です」とアピールしたが、街宣車の看板は「民進党」のまま。関氏と握手を交わした若者は、希望の公認を得た事実を知り「そうなんですか」と驚いていた。

 関氏は、党が変わっても主張はこれまでと変わらないとし「自民党への現実的、具体的、明確な対立軸を示す」と息巻いた。

2017/10/05 のニュース

「民進党」の看板のまま街頭演説する関氏(豊橋駅前で)

支援者に「希望の党」公認を報告する田中氏(豊川市内で)

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