衆院選あす公示

短期決戦/各陣営支持拡大図る

2017/10/09

 第48回衆院選は10日、公示される。愛知14区(豊川、蒲郡、新城市など)と15区(豊橋、田原市)には各3人が立候補を予定している。突然の衆院解散だった上に、小池百合子東京都知事の国政新党「希望の党」の動きも絡んで選挙の構図が定まったのは数日前。思惑が入り乱れ、準備期間が短い中で有権者に政策や人柄をアピールし、支持拡大を図ることになる。

 愛知14区に立候補を予定しているのは、自民前職の今枝宗一郎氏(33)、希望新人の田中克典氏(43)、共産新人の金原信之氏(57)。

 史上最年少での初当選から、はや5年の今枝氏。こまめに選挙区を歩き、地盤を固めてきた。今年8月には財務政務官に就任するなどキャリアも順調。2期の実績を訴え3選を目指す。

 衆院解散に伴い、35年の政治生活に終止符を打った鈴木克昌前議員の後継で出馬する秘書の田中氏。公示1週間前に希望の公認を受けた。「克昌ファン」票に加え、小池人気を追い風にできるか。

 3人の中で唯一、地元出身の金原氏は故郷の衰退を憂い、地域に活力を取り戻したいと国政選挙に初めて名乗りを上げた。安保法制や憲法改正反対を旗印に、自民や希望との違いを打ち出す。

 愛知15区の立候補予定者は、自民前職の根本幸典氏(52)、希望新人の関健一郎氏(39)、共産新人の野澤康幸氏(29)。

 国土交通兼内閣府政務官などを歴任した根本氏は、忙しい公務の合間にも足しげく地元に戻り、住民との対話を重ねてきた。3期目に向け、くみ取った生の声を国政に反映させるべく選挙を戦う。

 落選した2014年の総選挙から2年10カ月の浪人生活を経て、関氏は今回の選挙を「待ってました解散」と名付け、満を持しての再挑戦。民進党から希望の公認候補となり、初の議席獲得を狙う。

 党の活動に従事する中で、教育費負担の苦悩や将来への不安を語る若者の声が野澤氏を突き動かした。自身も20代、問題意識を共有する当事者の1人として民意が反映される政治を実現を志す。

2017/10/09 のニュース

選挙ポスターの掲示板(豊橋市内で)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.