衆院選公示 勝利へ―各陣営気勢

12日間の選挙戦へ出発式も熱く

2017/10/11

 衆院選は10日、公示され、東三河の選挙区でも各候補の陣営が出発式を行い、12日間の選挙戦に突入した。

14区

 共産新人の金原信之氏(57)は、豊川市伊奈町の選挙事務所で出発式を行い、集まった約50人の前で必勝を誓った。支援者や稲生俊郎党東三地区委員長、共産の地元市議らがあいさつに立ち、安倍政権批判を展開。安全保障関連法を容認し、改憲に前向きな希望の党を「自民の補完勢力だ」と断じた。最後に全員で「がんばろう」を三唱。金原氏は声援を受けながら選挙カーに乗り込んだ。

 自民前職の今枝宗一郎氏(33)は豊川市内の事務所で出発式。総勢500人が詰めかけて気勢を上げた。選対本部長の小林功県議は「この14区の自民党の力を全国に見せつけようではないか」と力を込め、支援者からは大きな拍手が送られた。「がんばろう」と拳を掲げて全員で勝利を願った後、今枝氏は街宣車に乗り込み出発。蒲郡事務所でも出発式をし、幸田町を街宣。夜は豊川市内4会場で個人演説会を開いた。

 希望新人の田中克典氏(43)は、豊川市で出発式を行い、約200人の支持者に意気込みを示した。選対本部長の鈴木克昌前衆院議員は「12年間、秘書として私を支えてくれた。14区を私以上に知り尽くし、安心して後を託せる」と支援を訴えた。田中氏は選対事務所のキャッチコピー「つなぐ」と記された選挙カーの先導で、自転車に乗って街宣活動に出発。市民とじかにふれ合いながら支持を呼びかけた。

15区

 自民前職の根本幸典氏(52)は豊橋市西幸町の選挙事務所で出発式。各種団体の関係者や支援者が大勢集まり、広い会場を埋めた。自民系市議も駆けつけ、丹羽洋章選対本部長、山本明彦元衆院議員をはじめ支援団体の代表らがあいさつ。最後に全員がガンバロー三唱で気勢を上げ、根本候補らの乗る街宣車を見送った。根本候補は市内を街宣後、田原市へ移動。田原町南新地の事務所で同市内での出発式を行った。

 希望新人の関健一郎氏(39)の陣営が豊橋駅ペデストリアンデッキで行った出発式には、古巣の民進党の県議や市議、連合愛知の関係者などが出席。女性の姿も目立った。選対本部長の浅井由崇県議は、臨時国会冒頭での衆院解散を「史上初の暴挙」とこき下ろした一方で「国会をリセットするチャンスだ。関候補を国会に送るために頑張る。大変な戦いだが国会を正常化するチャンスだ」と強調した。

 共産新人の野澤康幸氏(29)の陣営は豊橋市大橋通で出発式を行った。
 同党県常任委員の都出浩介氏は「憲法をないがしろにする安倍暴走政治に退場の審判をつきつける。野澤氏を国会に送り込む」と力の結集を求めた。野澤氏が「国民のための政治を取り戻す。改憲勢力と戦うためには、みなさんの力が必要」と協力を呼びかけると、支援者が大きな拍手と歓声で応えた。

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