最終盤 各陣営とも総力戦

政策など熱く有権者に訴え

2017/10/20

 衆院選は終盤に差し掛かり、愛知14区と15区の各候補者の陣営では激しい選挙戦を繰り広げている。22日の投開票に向け、必勝を目指して追い込みをかける。

 ■14区
 共産新人、金原信之候補(57)の陣営では、街頭などでの有権者の反応の良さに驚いている。幹部は「市民の熱も徐々に高まり、手応えを感じ始めている」と話す。特に今回から12区から14区に移った幸田町や地元の新城市で声援を実感。幹部は「街頭で政策を訴えるのが基本」と話し、最後まで全力で戦う決意だ。

 自民前職、今枝宗一郎候補(33)の陣営は終盤戦に入っても活動の勢いを落とすことなく、連日早朝の辻立ちをし、演説で選挙区内を飛び回る。総決起大会は新城、豊川、蒲郡、幸田でそれぞれ開催。3期目への熱い思いや政策を支持者に訴えた。陣営は着実な歩みに手ごたえを感じつつ、終盤戦を勝ち抜くために気を引き締める。

 希望新人の田中克典候補(43)は、前職の鈴木克昌氏の後継者として、知名度を高める選挙戦を展開。陣営関係者は「候補の名前が、まだ浸透していない面はある」と話す。キャッチフレーズの「つなぐ」を前面に押し出して活動。関係者は「有権者からネガティブな反応はない。このまま最後まで頑張りたい」と意欲をみせる。

 ■15区
 自民前職、根本幸典候補(52)の陣営は企業・団体回りと個人演説会を主体に支援組織の票固めに注力し、集会への出足もまずまず。初めて推薦した公明党関係者も駆けつけ、根本支持とともに「比例は公明へ」と訴える。「優勢」報道にも陣営では「前回以上の票を」と組織を引き締め、最終盤では街宣活動を増やし支持拡大を図る。

 前職に比べ知名度の低さは否めない希望新人、関健一郎候補(39)。連日10カ所前後の街頭演説など「徹底的に露出する」(陣営幹部)作戦で、認知度アップを狙う。演説で党名を口にすることはほぼなく、落選中に温めた公約の説明にほとんどの時間を割く。残りの選挙期間も「若さと政策を愚直に訴える」(同)としている。

 共産新人、野澤康幸候補(29)の陣営は、街頭演説で経済に問題意識を持つ若者の反応が良くなってきたと感じている。「最低賃金が安く雇用が不安」「憲法改正に反対」など安倍政権への批判の声が多く寄せられるという。市民目線での政治を貫く「共産党への期待感が相当高まってきている」とし、厳しい戦いに全力を尽くす。

2017/10/20 のニュース

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