湊神明社が式年遷宮祭式典

「正遷座祭」細部まで記録し残す

2017/10/24

 豊橋市湊町1の湊神明社(大村昭人宮司)は20日夜、20年に一度の式年遷宮祭式典「正遷座祭」を斎行した。地域の自治会長経験者と現役自治会長、過去3年の氏子総代と現役氏子総代らで構成した湊神明社式年遷宮委員会(夏目國弘委員長)のメンバー52人が参加し、厳かに式典が執り行われた。

 正遷座祭に先立ち、参列者と儀式に使用する弓矢や真榊、ひれ鉾(ほこ)といった威儀物(いぎもの)を清める「川原大祓い式」を挙行。その後、本殿へ向かって行列する「遷御の儀」が執り行われ、絹垣で囲まれた「御」が舗設された120メートルほどを進行した。

 22日には「奉祝祭」を斎行。日本壮心流昭武館による「剣詩舞(けんしぶ)」の奉納のほか、悪天候のために餅投げの代わりに訪れた200人に餅を配った。

 湊神明社は、社伝によると、白鳳元年(飛鳥時代と天平時代の間頃とされる)の創建。祭神は、天照大神で、伊勢神宮との関係が深い。同委員会は2年前に立ち上がり、本殿の修復や3つの末社の建て替えなどのさまざまな事業を経て、式年遷宮祭式典を迎えた。

 今回の一連の事業は、細部まで記録に残し、次回の式年遷宮のために保管していくとしている。

2017/10/24 のニュース

本殿に向かう「御」(湊神明社式年遷宮委員会提供)

川原大祓い式(湊神明社式年遷宮委員会提供)

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