最大3カ月で41万8080円に増額

定住外国人就労支援で補助支給/豊橋市

2017/11/09

 豊橋市は、市内に住む外国人の就労支援に力を入れている。日本語とビジネスの研修を受けてもらった上で事業者に引き合わせる機会を設け、試用期間中に補助金を支給して正社員化を後押しする。事業者にとっては人手不足を補えるメリットがある。

 市によると、市内在住の外国人は約1万5000人で、人口の4%弱にあたる。言葉や習慣の違いなどが壁となり、たとえ就労したくても安定した仕事を得るのは容易ではない。一方、人手不足に直面する事業者から見れば、勤勉な外国人は可能なら雇いたい魅力的な労働力だ。

 2015年度に市は、外国人の長期雇用に前向きな事業者に補助金を支給し、3人が正社員になった。16年度からは補助金によるサポートに加え、日本語とビジネスの研修を受けた、就労意欲のある外国人に事業者と面接する機会を提供。受講した13人のうち、2人が介護サービスと縫製業の正社員に採用された。

 今年度は10月から12月中旬までの予定で、14人の外国人が研修を受けている。国籍はブラジル5人、中国4人、ペルー2人、フィリピン2人、韓国1人と様々だ。

 試用期間中に1人あたり最大2カ月で約27万円支給した補助金を、最大3カ月で41万8080円に増額する。仕事に慣れるのに3カ月は必要と判断した。

 市は、外国人の雇用に関心のある事業者向けの説明会を12月5日と8日に、
事業者と外国人との面接会を14日に、いずれも市役所で開く。

 問い合わせは市多文化共生・国際課=電話0532(51)2022=へ。

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