使い倒してもらえる施設に

小坂井地区公共施設再編整備基本計画で豊川市がWS/住民ら利用者目線で活発に意見交換

2017/12/01

 豊川市は、3月に策定した「小坂井地区公共施設再編整備基本計画」に基づいて建設を計画する「小坂井地域交流会館(仮称)」の使い方などについて、住民らから意見を求めるワークショップ(WS)を11月29日夜、小坂井生涯学習会館で開いた。同学習会館を利用している地元住民や行政、設計事業者など約40人が参加して活発に話し合った。

 テーマは再編施設内に配置が決まっている機能のうち生涯学習施設・図書館・調理室・児童館と、屋外の広場(イベント)の5つ。それぞれの施設に縁が深い人たちがテーブルに分かれて希望を出し合い、最後に発表をした。

 現在、生涯学習会館の調理室を使っている人たちのグループは新調理室について「周りから見えるようにガラス張りにしたい。町の還暦者を祝う会を毎年開くといい」などと提案。またサークル活動で同会館を利用している人たちは、生涯学習施設について「今と使い勝手が同じであってほしい」と希望。和室への掘りごたつの設置や楽屋や更衣室の整備を希望した。

 設計を請け負うシーラカンスアンドアソシエイツ(名古屋市)の伊藤恭行代表は「希望は可能な限り実現したい。行政と設計だけでは独りよがりなものになる。完成後に使い倒してもらえる施設にしたい」と話した。

 来年3月頃から実施設計に入り、最後の市民WSは5月頃を予定。19年度に工事に着手し、20年度の完成を目指す。

2017/12/01 のニュース

設計者から小坂井地域交流会館(仮称)模型の説明を受ける参加者たち(小坂井生涯学習会館で)

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