行明橋の架け替え決定

151号と信号交差化も計画/築50年超で地元から懸念/豊川市

2017/12/08

 豊川市は、地元などから整備の要望が出されていた豊川放水路にかかる行明橋について、既設の橋を取り壊し、新しい橋を設置することを決めた。完成に合わせて、橋からつながる国道151号との接点を信号交差化する計画も盛り込んだ。完成時期は未定。

 7日に開かれた豊川市議会12月定例会の太田直人議員による一般質問への答弁で柴谷好輝建設部長明らかにした。

 行明橋は豊橋市と豊川市南部を結ぶ市道行明牛久保線の一部となる2級橋。下郷地区の通学路上にある。橋長123メートル、全幅は6メートルで、すれ違うのがやっとの狭い車道の片側に歩道が設置されている。総重量14トン大型車は通行できず、築造後50年以上と老朽化も目立つ。全幅12メートルの同線の中で橋の部分だけ極端に狭く、加えて交通量が多いため、地元などからは安全対策の必要性が叫ばれていた。

 市ではそれらの声を受けて15年度、既設橋に単独歩道を継ぎ足すなど複数の案件を検討。その中で、初期経費はかかるものの100年先を見据えて最も安価になる架け替え案を採用した。

 新橋は車道の両側に歩道を配置し、放水路堤防道路の橋梁交差部には横断歩道などを設置する計画。

 市では本年度中に予備設計を作成し、来年度から国交省と架け替えに向けた本格的な協議に入る。同意を得た段階で詳細設計をし、工事を発注。並行して橋の改修で同線の交通量がさらに増えると予測されるため、同線と151号との交差部分に右左折可能な信号交差化に向けて公安委員会などと協議する。新橋の完成に合わせて信号機が設置されるように調整をしていく。

 担当者によると、工事期間に仮設の橋は設置せず、利用者には迂回(うかい)の協力を求めるとした。通学児童については下流の塚田橋を車両進入禁止にするなどし、利用してもらうことを検討。車両は幹線道路への迂回を促す。

2017/12/08 のニュース

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