地元高校生に仕事の魅力伝える

消防士採用強化に向け働きかけ本格化/豊橋市消防本部

2017/12/09

 豊橋市消防本部は消防士の採用強化に向け、高校生への働きかけを本格化させる。地元の高校に職員が出向いて仕事の魅力をじかに伝え、志願者数の減少傾向に歯止めをかけたい考えだ。

 これまで同本部は、大学生対象に就職ガイダンスを開いてきた。数年前から志願者数が毎年約10人ずつ減少する中で、合格者の半数を占める高校生に着目。消防士のやりがいをPRし、人材確保を目指す取り組みを今年度から始めた。

 豊橋市内を中心に近隣も含む高校に声をかけ、希望した5校に消防職員を順次派遣している。8日には豊橋南高の1年生の授業で、職員が消防士の仕事内容を紹介。「みんなの安全を守るために命懸けで働いている」と、その役割と使命を説明した。公務員として福利厚生が充実していることもアピールした。

 高校生たちは、本物の防火服を着てホースを運ぶ体験をした。話を聞いて消防士に興味を持ったという生徒もいた。

 同本部総務課の佐野英満課長補佐は「地元に貢献する方法の1つとして、消防士も職業を考えるときの選択肢にしてもらえたら」と話した。

2017/12/09 のニュース

防火服を着てホースを担ぎ走る生徒(豊橋南高校で)

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