第４４回ガス展始まる

2005/10/22

にぎわうガス展会場（名豊ビルで）

　中部ガス（中村捷二社長）、ガステックサービス（神野吾郎社長）共催の「第４４回ガス展」は、２１日午前１０時から、豊橋市駅前大通の名豊ビル５階をメーン会場に始まった。今回は「このまちに惚（ほ）れ直そう」をテーマに、２４日までの４日間、さまざまな企画が行われる。

　開催に先立ち、オープニングイベントが同ビル１階で行われた。神野社長は「ガスを中心にした新しいライフスタイルを提案していきたい」とあいさつ。来賓を代表し愛知県消費者協会東三河支部長の松岡なな子さんが「ブランドメニューの確立を推進し、地域の発展に努めてほしい」と語った。テープカットは神野社長、松岡さん、中村中部ガス社長の３人で行われた。

　メーン会場ではハッピを着た関係者が来場者にガス器具の説明を行ったほか、遠州、三河、南信州などエリアごとに名産、特産品を販売する「三遠南信物産展」も盛況。また「スイートスイーツスクエア」では地元有名洋菓子店のオリジナルケーキに長い行列ができた。

　ガス展担当者は「以前はガス器具の販売が中心だったが、生活全般を包括するトータルブランドとして、環境にやさしいガス器具の紹介や『サーラスポーツ』としてこのほど完成した屋内テニスコートでのスクールの紹介なども行っています」と話した。

　そのほか、メーン会場内特設ステージでは、キャラクターショーや絵本読み聞かせ会など、家族で楽しめるイベントが多く行われる。