コフラミンゴ生まれる

難しいとされる繁殖も5羽目/国内最大規模の群れ飼育が効果か/豊橋総合動植物公園

2017/12/17

 豊橋総合動植物公園(豊橋市大岩町)は、コフラミンゴの繁殖で実績を挙げている。繁殖が難しいとされる中で、今年10月に5羽目の繁殖に成功した。動物園が担う役割の1つ「種の保存」に貢献している。

 今年10月13日、卵からかえったコフラミンゴのひな1羽が雨に打たれて震えているのを飼育員が発見。保護し、粉ミルクを与えるなど同園で初めて人工で育てている。

 ひなは灰白色の綿毛に覆われ、体重558グラム。性別は不明。半年ほどで白色になり、2年ほどかけて成鳥のようなピンク色に変わっていく。

 コフラミンゴの繁殖は難しく、同園を除くと国内は宮崎県で5年前に繁殖が確認されたくらい。同園ではここ数年だけでも、2013年と14年に各1羽が生まれている。

 ひなが生まれやすい理由について、塚田真樹専門員は群れで飼う効果を指摘する。全国の動物園でコフラミンゴの飼育数が数羽から10数羽程度なのに対し、同園では今回のひな以外に28羽を飼育し、国内最大規模。仲間が多ければ安心感からストレスが軽減され、繁殖力が増すとみる。

2017/12/17 のニュース

コフラミンゴのひな(豊橋市提供)

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