豊川男子力走及ばず17位

全国高校駅伝/悔しさも来年への「収穫」手に

2017/12/25

 師走の京都・都大路を駆け抜ける男子第68回・女子第29回全国高校駅伝競走大会(日本陸連など主催)は24日、京都府西京極総合運動公園陸上競技場を発着点に行われ、男女とも各都道府県の代表47校が熱い走りで日本一を争った。愛知県代表の豊川男子(7区間42・195キロ)は、2時間7分30秒の17位でレースを終えた。男子は佐久長聖(長野)、女子は仙台育英(宮城)が優勝した。

 4年連続5度目の都大路に挑んだ豊川男子は、エース区間の1区10キロで柏優吾(2年)が3キロ過ぎで少しずつ遅れ始めたが、残り2キロから「狙い通りの展開だった」と激しい追い上げを見せ、トップから1分14秒差の17位でたすきをつないだ。

 続く2区の岩城亮介(2年)は、持ち前のスピードを生かし「昨年の経験が生きた。気合が入っていた」と区間3位の快走で13位まで順位を伸ばした。

 3区では、鈴木雄太(3年)が中位で追走。4区では、期待のルーキー栁本匡哉(1年)が5つ順位を落としたが、永田一輝(3年)は粘り強くキープ、レギュラーに抜てきされた成長著しい鈴木竜太郎(1年)が「最初から飛ばした。満足の走り」という7人抜き区間2位の好タイム。アンカーを任された伊藤聡汰(3年)は「もっとできた」と悔しさをにじませながらも17位でフィニッシュした。

 レース後、松永光雄監督は「昨年の反省を生かし切れなったが、来年につながる収穫もあった」と複雑な表情で都大路を振り返った。

豊川男子 伊藤聡汰/都大路〝強い思い〟気迫の力走/鈴木竜太郎 6区で2位 好走の7人抜き/岩城亮介区間3位と活躍/2区2位に田原出身の吉居大和(仙台育英)

 4年連続5度目の全国高校駅伝。豊川男子は17位で都大路の戦いを終えた。

 松永光雄監督がエントリー締め切りの残り1時間まで頭を悩ませたのが7区だった。最後は「内に秘めた闘志、諦めず頑張った情熱にかけた」と、最後の大舞台に挑む伊藤聡汰を選んだ。伊藤は「都大路への強い思いがあった」と、気迫溢れる区間8位の力走で17位を守った。

 2区では、岩城亮介が区間3位と活躍した。「1年生に負けたのは悔しいが、良い流れを作れて良かった。来年はエース区間で走りたい」と意欲を見せた。同2位には田原市出身の吉居大和(仙台育英)が入った。

 鈴木竜太郎は、6区で2位、7人抜きの好走だった。「先輩たちの走りで気合が入った。選ばれた自覚と責任を持ち自分に出せる全力を尽くした。来年は区間賞を取りたい」と大きな目標を掲げた。

豊川高校の力走に熱い声援/豊川市ジオスペース館で全国高校駅伝PV/健闘たたえ「おつかれさま」

 豊川高校駅伝部男子が全国高校駅伝に挑んだ24日、同校地元の豊川市ジオスペース館1階多目的ホールで、パブリックビューイング(PV)が行われ、市民ら計約30人が熱い声援を送った。

 大型スクリーンには、選手たちが都大路を走る様子と、同校の区間順位データが表示された。後半、順位を24位から17位まで上げると歓声が上がり、最終走者がフィニッシュすると、拍手が沸き起こった。

 ランニング仲間4人で観戦に訪れた同市自営業中尾健一さん(53)は、駅伝部員が練習で走る姿を見守ってきたという。「結果は17位だが、全国17位はすごいこと。お疲れさまと言いたい」と、健闘をたたえた。

2017/12/25 のニュース

豊川男子はアンカー伊藤聡汰が17位でフィニッシュ(京都府西京極総合運動公園陸上競技場で)

たくさんの応援に感謝する豊川の選手たち(京都府西京極総合運動公園陸上競技場で)

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