荘厳に鳳来寺田楽奉納

古式にのっとり披露 初詣客ら楽しむ/新城

2018/01/04

 五穀豊穣(ほうじょう)だけでなく、悪霊退散、天下泰平まで幅広く願う「鳳来寺田楽」が3日、新城市門谷の鳳来寺田楽堂で地元の同保存会(小笠原則彦会長)により奉納された。

 毎年正月3日に行われている同田楽は、田峯田楽(設楽町)、黒沢田楽(同市)とともに「三河の田楽」として1978年、国の重要無形民俗文化財に指定された。鳳来寺山開祖の利修(りしゅう)仙人が亡くなった時、3匹の鬼の首をはねて埋葬。その供養のために寺の僧が村人とともに踊ったのが始まりとされる。

 わずかに雪が残る厳しい冷え込みの中、地元の大人や7人の小中学生らが、古式にのっとった衣装を身に着け、「御神酒いただき」から始まる「棒の祝い」「かんばやし」「惣田楽」など28番(途中4つが廃絶)の演目を次々と披露し、初詣客らを楽しませた。

2018/01/04 のニュース

「棒の祝い」の舞(新城市門谷の鳳来寺田楽堂で)

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