田中風真君プロデビュー

津軽三味線ユニット「疾風」入り/「吉田兄弟」健一さんへ志願 11人目実力でつかむ

2018/01/05

 津軽三味線「雅會」に所属する田中風真君(豊橋東部中2年)が、その実力を認められ、津軽三味線ユニット「疾風(はやて)」のメンバー入りした。今後は全国で開かれる疾風の公演にも参加し、プロの奏者として活動していく。

 疾風は、津軽三味線の兄弟奏者「吉田兄弟」の弟・健一さんがプロデュースする、全国トップクラスの若手が集まる津軽三味線奏者グループ。10人のメンバーは各地で活動を続けながら、年数回、疾風として集まり全国で公演を行っている。

 幼稚園の時から三味線を始め、現在は雅會の家元、中野貴康さんに師事する田中君は、全日本津軽三味線競技会一般男性の部で優勝するなど、数々のコンクールで入賞を重ねる若手のホープ。

 以前から吉田兄弟とも交流があり、昨年、健一さんに疾風入りを志願。演奏を録音した音源を送り、疾風メンバー全員からの審査を受け、晴れて11人目の疾風入りが認められた。今は、東京で行われるメンバーとの稽古に向け、疾風のCDアルバム2枚に納められた全曲をマスターするため、猛練習を続けている。

 疾風入りについて「夢を1つかなえることができた。次はプロ奏者“田中風真”としての演奏ができるようにしたい」と抱負を語る田中君。これまで高齢者施設などで行ってきたボランティア演奏も続けていく意向で、当面は豊橋を拠点に活動する。父親の鉄治さんも「自分の夢を持っているので、親としても出来るだけ協力していきたい」とエールを送る。

2018/01/05 のニュース

プロの三味線奏者としてデビューする田中風真君

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