良い年に全ての矢 的に命中

今年1年の邪気退散祈願/砥鹿神社で弓始祭

2018/01/09

 豊川市一宮町の砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で8日、「弓始祭」の奉射神事が営まれた。「鬼」に見立てた的に向かって弓を引き、今年1年の邪気退散を祈願した。

 射手(いて)を務めたのは、愛知県弓道連盟常務理事で豊橋弓道会理事の伊藤勝美さん(67、教士7段)と蒲郡弓道会会長の金田光司さん(77、同)。拝殿の軒下、烏帽子(えぼし)に直垂(ひたたれ)姿の2人は真榊で作った黒木の弓を引き、約20メートル先の白黒の鯨(くじら)幕の的をめがけて矢を放った。雨の中、交互に計4回行い、全てが的に命中。そのうち1回はど真ん中を射抜き、見物人たちから歓声が上がった。

 昨年公務員を退職した伊藤さんは「今年から心機一転、弓道に専念できる。正射必中の気持ちで射た」と話した。

 10年以上前に射手をした前回の神事でも的の真ん中を射抜いたという金田さんは「また真ん中に当たるとは思わなかった。良い年になりそうだ。無事に務めあげることが出来た」と安どの表情を見せた。

2018/01/09 のニュース

弓始の奉射神事(砥鹿神社で)

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