東三河も鳥インフルに警戒強化

家きん農家に消毒用消石灰緊急配布/田原市

2018/01/18

 香川県さぬき市の農場で鳥インフルエンザの鶏が見つかったことを受け、東三河にも警戒感が広がっている。17日には田原市が、市内の家きん農家に消毒用消石灰を緊急配布した。

 消石灰のアルカリ性物質は鳥インフルエンザウイルスを殺すため、感染予防に有効とされる。配布場所の1つ、同市浦町のJA愛知みなみ童浦支所では、訪れた家きん農家のトラックを入念に消毒した後、消石灰入りの袋を荷台に積み込んだ。

 採卵鶏を飼育する男性(68)は「ひとごとではない」と心配顔。別の男性は「できるだけのことをするしかない」と硬い表情で話した。

 同市内には家きん農家が21戸あり、飼育規模に応じて200~400㌔の消石灰が行き渡ることになる。

 豊橋市は18日に市内の家きん農家29戸に消石灰(1袋20㌔入り)計20袋分を配る。同市では2009年2~3月にウズラ農場で、11年1~2月にも同市と新城市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生した。それぞれウズラや鶏が大量に処分され、養鶉・養鶏業は大打撃を受けた。

 豊橋市内では昨年1月に、野生のヒドリガモの死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。幸い感染拡大には至らなかったが、再び流行する季節が到来し、関係者にとって気の休まらない日がしばらく続く。

2018/01/18 のニュース

車に消石灰を積み込む市職員ら(田原市浦町で)

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