糸魚川大火教訓に消防訓練

花園商店街で連動型住宅用火災警報器が次々に鳴る/豊橋市消防本部

2018/01/20

 2016年12月に新潟県糸魚川市で起きた大規模火災を教訓にした、住宅密集地での消防訓練が19日、豊橋市中心部の花園商店街であった。

 同商店街の6世帯に昨年11月、総務省消防庁が連動型の住宅用火災警報器を設置した。1台が煙や熱を検知すれば無線で信号を送るなどして隣接する複数の店舗の警報器も鳴らす仕組みで、3月末までの予定で検証事業を行っている。

 警報器が有効かどうかを確かめる狙いで豊橋市消防本部が訓練を実施。商店の1つから出火したとの想定で、連動型住宅用火災警報器が次々に鳴り出すと、並びにある店の関係者らが消火器を持って駆け付けた。火元から逃げ遅れた人を協力して助け出し、119番に通報。到着した消防隊や消防団が商店街のすぐ裏手にある寺の境内で放水を行った。

 同商店街の岡本卓也理事長(53)は連動型の警報器について「役に立つと思う。これを機に定期的に訓練をしたい」と話した。

 訓練を終え、同本部中消防署の田中直也副署長は「火災はいつどこで発生するか分からない。きょうのように地域ぐるみで早期発見、199番通報、初期消火をお願いしたい」と講評した。

2018/01/20 のニュース

火元に想定した店の前で消火器を構える住民ら(豊橋市の花園商店街で)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.