プロスポーツを「産業」に

Bリーグ・大河チェアマンが豊川で講演/ガバナンス徹底「一丁目一番地」/アリーナ構想で東三河連携も提案

2018/01/28

 バスケットボール男子Bリーグの大河正明チェアマンが27日、豊川市内で講演し、プロスポーツを「産業」にするための課題を語り、発展に重要なカギを握るアリーナ構想を広域で描くことを提唱した。

 「スポーツを産業として育てたい」との思いでBリーグを率いる大河氏。いまのスポーツ界の問題に触れる中で大相撲の八百長疑惑や野球賭博などを例示し「ガバナンスがしっかりしていないと産業にならない」と述べ、スポーツ界の統治能力の脆弱(ぜいじゃく)さを嘆いた。

 一方、Jリーグでは施設や組織、財務などを審査するライセンス制度を導入したところ収益アップにつながったとして「ガバナンスが効いた経営をできることがスポーツを産業にする一丁目一番地だ」と強調した。

 施設面の課題にも言及。潜在的なバスケットボールファンは多くいるものの、収容できる競技場がないという。三遠ネオフェニックスのホームアリーナの豊橋市総合体育館でも収容できるのは最大4000人。「1万人規模のアリーナがないとファンを掘り起こせない」とした。

 豊橋市が掲げる第二アリーナ構想に期待しつつ、東三河全体で連携した戦略を提案した。

2018/01/28 のニュース

講演する大河チェアマン(豊川市内で)

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