音色に軽快なメロディー

フルートとピアノの世界に観衆魅了/設楽原歴史資料館で「ふみの蔵コンサート」

2018/01/28

 新城市設楽原歴史資料館で27日、ふみの蔵コンサート(同資料館主催)が開催され、フルートとピアノの演奏が訪れた約50人の観衆を魅了した。

 同コンサートは、資料館に訪れる人を増やすとともに、市内の演奏家の発表の場を増やすことをねらいとし、7年前に始まった。2カ月に1回開催され、今回が36回目。これまでピアノ、バイオリン、箏、金管楽器などを演奏する、主に地元の演奏家やグループが出演している。

 この日の演奏は、同市野田でピアノ教室を開く夏目順子さんのピアノと、豊川市一宮町在住で音楽教室を開く小林久美子さんのフルート。「早春賦によるポエム」「愛の小径」「シャンソン・パラフレーズ」など12曲を演奏した。観衆は、透き通るような音色、軽快なメロディーに酔い、二人が創り出す世界に吸い込まれていた。

 休憩タイムでは毎回、同資料館学芸員・湯浅大司さんのミニ講座があり、貴重な話が聞けると好評。この日の話は、同市出身の幕末の外交官「岩瀬忠震」だった。

 ほとんど毎回聴きに来るという同市緑が丘の大谷将夫さん(87)は「あったかい感じのいい演奏を目の前で聴けてよかった。音楽と湯浅さんの知的な歴史の話が毎回ぴったり」と喜んでいた。

2018/01/28 のニュース

ピアノの夏目さんとフルートの小林さん(新城市設楽原歴史資料館で)

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